肌荒れを早く治す方法は「保湿」+「修復」
肌荒れが治らない
肌荒れを治すために、保湿力の高いローションや乳液をを使っていると思います。
なのになかなか肌荒れが良くならない人はいませんか。
冬場に乾燥した肌をよく見ると、サッカーボールの模様のようにひび割れが起きています。
皮膚が裂けちゃっているんです。
お風呂上りに時間が経つと、ピキピキ肌が割れるのが分かる時があります。
まさにこれが、サッカーボールの模様が出来る瞬間でしょうね。
肌荒れを治すには保湿だけじゃダメ
肌荒れが酷い場合は保湿だけじゃ、乾燥する方が勝ってしまって、なかなか治らないと思います。
保湿を十分にしているのに、肌荒れが治らない時があるでしょう?
これは『保湿』+『自然治癒』という状態。
皮膚が細かく裂けてしまっているのが治らないから、ずっと肌が荒れたままなんです。
じゃあ、どうするのかというと、
肌荒れを治すには『保湿』+『肌のターンオーバーの促進』
肌のターンオーバーを促進させるというのは、今の皮膚の下から新しい皮膚が再生してくるという事。
今の皮膚は古いから取れちゃう。
古い皮膚が取れて新しくなると、カサカサが無くなっちゃうのです。
ターンオーバーを早めると、次から次に皮膚が新しくなっていくので、傷のついていない肌にそれまでやっていた保湿をすれば、より保湿の効果が実感できるという事。
ターンオーバーを早めるというのは、よく化粧品で『補修』とか『修復』という表現をされているものです。
肌荒れを修復して治す材料
肌が荒れやすい人や肌の弱い人というのは、自分の肌に合うお気に入りの基礎化粧品やボディローションを使っていると思います。
なので、化粧品を買い替えずに、今持っている化粧品にプラスする方法でターンオーバーを促進してみましょう。
使用する肌荒れを治す材料は『アラントイン』と呼ばれるもの。
聞き慣れない名前なので、肌が弱い人は怖いですよね。
化学成分ではなくて、天然成分です。
植物の根っこと葉っぱから取れる成分が「アラントイン」
アトピーなど肌疾患のある人は天然成分で、手作りの化粧品を作って使っている人もいます。
そんな手作り化粧品を販売しているサイトで取り扱われています。
天然化粧品材料を取り扱っているのはコチラのお店です。
↓ ↓ ↓
このサイト内で「コスメ原料」⇒「肌荒れ・ピーリング」のところにアラントインがあります。
砂糖みたいな白い粉ですが、肌の弱い人には精製した結晶状のものが不純物が入っていないので、安全なのです。
アラントインを入れる量は、化粧水50mlに0.1~1gほど。
サイトの材料ごとの説明に、配合量は書いてくれていますので、他の材料も試したい時は、説明書きを読むといいですよ。
入浴剤でさらに肌荒れ修復
入浴剤は『湯の花』です。
ゴキブリ団子のように見えますが、『湯の花』です。
蔵王温泉湯の花「入浴剤では味わえない」【冷え性対策グッズ専門店】硫黄泉、酸性泉
この湯の花に含まれている『硫黄』が、肌の荒れを治してくれる。
あせもが出来た時にもいいんだよ。
修復してるのか整えているのかよく分からないんだけど、使うと肌がツルリンってなる。
冬場の風呂上がりの乾燥で肌がひび割れるのを防いでくれます。
また漢方薬は、肌の消炎作用を持つものが多い。
『甘草(かんぞう)』と呼ばれる漢方は、肌の修復に効果があります。
化粧品にも、甘草が配合されている商品はたくさんあります。
【マックス】薬用入浴剤 甘草泉 500g【入浴剤】【荒れ性】
入浴剤にゆっくり使って成分を体に染み込ませてください。
ちなみに手作り化粧品の材料を扱うショップにも、甘草は売られていますが、配合量が多くなると余計に肌荒れを起こすので、甘草は市販の商品を使う方が安全です。
とても成分の効果が強いためよく効くのですが、よく効くからと甘草だけを大量に配合すると効きすぎて悪化します。
市販の入浴剤であれば、入れ過ぎたからと言って肌が荒れる事もありません。
保湿さえすれば肌荒れは治せるわけじゃない
保湿をしっかりしていれば、肌は荒れないと考えている人はとにかく多い。
ヒアルロン酸やコラーゲンをたっぷり付ければ大丈夫という考え方なのかもしれないけど、それが違うんですね。
ヒアルロン酸なんかは、特質上肌の乾燥を招く要素を持っています。
肌に潤いを与えてくれるのではなく、ヒアルロン酸が水分を吸収する性質。
水分を吸い上げる性質の物体を肌に置くと、その物体から水分が蒸発すると、今度は肌の水分を吸い取り始めるんです。
だから蒸発しないように、水分を蓄えた肌にフタをしてくれる成分を一緒に使わなきゃいけない。
乾燥してひび割れた肌に水分を与えれば、ひび割れが治ると考えちゃいけないんですね。
傷口に水分を付けても、傷が治るという事はないですよね。
ひび割れは傷になってしまっているため、治癒させる成分を与えなきゃいけないという事です。
肌荒れを治すには保水・保湿だけに注目せずに、肌の修復に注目してみてください。